フランチェスカ・ヘイワードと英国ロイヤル・バレエによる、映画版『ロミオとジュリエット』サウンドトラック盤。映画版『キャッツ』への出演で話題となった同バレエ団プリンシパル、フランチェスカ・ヘイワードの演じるジュリエットは、その可憐な演技でバレエ・ファンのみならず、多くの人々の心をつかんでいます。ロミオを演じるのは気品のある演技で人気急上昇のウィリアム・ブレイスウェル、振付はケネス・マクミラン、監督はバレエ・ボーイズのマイケル・ナンという豪華な映画のサウンド・トラック盤が登場。音楽はプロコフィエフの名曲を損なうことなく、スピード感溢れる映画のストーリー展開に沿ってウィリアム・トレヴィットが中心となり見事に縮約、再構成しています。演奏は英国ロイヤル・バレエ音楽監督コーエン・ケッセルス指揮のコヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団。同楽団にとり久々のスタジオ録音となった本収録はそれぞれのシーンが目に浮かぶようなツボを心得た演奏で、映画の感動を蘇らせてくれます。
直輸入CD2枚組、88分、2019年、日本語解説書付
【DISC 1】
01. 序曲
02. 市場の朝
03. モンタギュー家とキャピュレット家の争い
04. ジュリエットと乳母
05. キャピュレット家の舞踏会
06. 騎士たちの踊り
07. ジュリエットとパリス
08. ロミオはジュリエットのために踊る
09. ジュリエットの踊り
10. マキューシオが飛び込む
11. ロミオとジュリエットは惹かれ合う
12. ティボルトが割り込む
13. 客人の退場
14. バルコニーの情景
15. 市場
16. 乳母はロミオに手紙を渡す
17. ローレンス神父は2人を密かに結婚させる
【DISC 2】
01. マンドリン・ダンス
02. ティボルトが挑発する
03. マキューシオの死
04. ロミオはマキューシオの死に復讐する
05. ティボルトの死 キャピュレット夫人の嘆き
06. ロミオとジュリエットは別れる
07. ジュリエットはパリスとの結婚を拒否する
08. 薬屋
09. ジュリエットは毒を飲む
10. 友人たちはジュリエットが死んでしまったと思う
11. キャピュレット家の霊廟
12. 恋人たちの死
音楽: セルゲイ・プロコフィエフ
音楽コンサルタント: ロバート・クラーク
スコア脚色: マイケル・ナン&ウィリアム・トレヴィット
演奏:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:コーエン・ケッセルス
録音: 2019年1月5、6日 AIRスタジオ、ロンドン