プロコフィエフ作曲の劇的緊張にみちた才気溢れるバレエ音楽『ロメオとジュリエット』は
1936年の初演に始まり、
多くの振付家、バレエ団が取り組み数々の名舞台が生まれてきましたが、中でも1965年ケネス・マクミラン振付、ニコラス・ジョージアディスの美術による、
フォンテーンとヌレエフのコンビで初演された英国ロイヤル・バレエの舞台は絶大な人気を博し、同カンパニーを代表する演目として現在に至っています。
この上演収録では2019年6月、英国ロイヤル・バレエの若手人気プリンシパル、ヤスミン・ナグディとマシュー・ボールが主役カップルとして登場。
伝統の舞台に若々しく鮮烈な息吹を吹き込んでいます。
金子扶生がロザライン役で登場するのも嬉しいところです。
ロミオ(マシュー・ボール)とティボルト(ギャリー・エイヴィス)の剣戟のリハーサルなど普段は見られない舞台裏の情景を収録した特典映像も必見。
直輸入DVD、本編137分+特典映像12分、2019年
字幕(特典映像のみ): 日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
※Blu-rayも同時発売! 購入ページは(こちら)
ロミオ:マシュー・ボール
ジュリエット:ヤスミン・ナグディ
ティボルト:ギャリー・エイビス
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズッケッティ
べンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ
パリス:ニコル・エドモンズ
キャピュレット卿:クリストファー・サウンダース
キャピュレット夫人:クリスティーナ・アレスティス
エスカラス大公:トーマス・ホワイトヘッド
ロザライン : 金子扶生
乳母:クリステン・マクナリー
ロレンス神父/モンタギュー卿:ジョナサン・ハウエルズ
モンタギュー夫人:タラ=ブリギッテ・バフナニ
英国ロイヤル・バレエ
振付・演出:ケネス・マクミラン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
美術:ニコラス・ジョージアディス
照明:ジョン・B.リード
演奏:パヴェル・ソローキン指揮 コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
収録:2019年6月1,11日 コヴェントガーデン王立歌劇場
◆特典映像◆
・「なぜロイヤル・バレエは『ロメオとジュリエット』を愛するのか」
・ダーシー・バッセルとヤスミン・ナグディのリハーサル
・『ロメオとジュリエット』の剣戟リハーサル
・キャスト・ギャラリー