【ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯を描く『ザ・チェリスト』&ジェローム・ロビンスによる名作『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』のカップリング!】 情熱的な演奏で若くして注目されたチェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレ。多発性硬化症を発病し二十代後半で引退、42歳で亡くなった彼女が駆け抜けた生涯を、美しいストーリー運びで定評のある振付家、キャシー・マーストンが描き日本でもたいへん話題となった『ザ・チェリスト』。しなやかな容姿と踊りで魅せるローレン・カスバートソンがタイトルロール、擬人化された楽器(チェロ)を俊英マルセリーノ・サンベ、さらにチェリストの夫である指揮者を人気のマシュー・ボール、この3人の音楽を巡る出会いと別れが、チェロの名曲の数々を背景に美しくも哀しい物語として紡がれます。『王様と私』、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、そして『ウエスト・サイド・ストーリー』などミュージカルの名作を手がけた鬼才ジェローム・ロビンスが、ニューヨーク・シティ・バレエのために振付けた『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』は、5組の男女が様々な組み合わせで、ショパンのピアノ音楽に乗って踊りを繰り広げながら、多彩な人間模様を美しく描きだすユニークな作品。ロビンスの薫陶を受けた振付家ベン・ヒューズが、ロイヤル・バレエのスーパースター、マリアネラ・ヌニェス、今を時めくフランチェスカ・ヘイワード、フェデリコ・ボネッリ、ウィリアム・ブレイスウェル、そして金子扶生、アクリ瑠嘉といった豪華なキャスティングを得て見事な舞台を作り上げています。
直輸入Blu-ray、本編138分+特典映像9分、2020年、日本語字幕(特典部分)
通常のDVDもございます。(こちら)
『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』
ピンク:マリアネラ・ヌニェス
モーブ:フランチェスカ・ヘイワード
アプリコット:ヤスミン・ナグディ
グリーン:ラウラ・モレーラ
ブルー:金子扶生
ブラウン:アレクサンダー・キャンベル
パープル:フェデリコ・ボネッリ
グリーン:ウィリアム・ブレイスウェル
ブラック:アクリ瑠嘉
ブルー:ヴァレンティノ・ズケッティ
振付:ジェローム・ロビンス
音楽:フレデリック・ショパン
衣装:ジョー・ユラ
照明:ジェニファー・ティプトン
振付指導:ベン・ヒューズ
ピアノ・ソロ:ロバート・クラーク
『ザ・チェリスト』
チェリスト:ローレン・カスバートソン
楽器:マルセリーノ・サンベ
指揮者:マシュー・ボール
少女の頃のチェリスト:エマ・ルカノ
少女の頃の姉:ローレン・ゴッドフリー
母親:クリステン・マクナリー
父親:トーマス・ホワイトヘッド
姉:アンナ・ローズ・オサリヴァン
チェロの指導者たち:ギャリー・エイヴィス、ニコル・エドモンズ、ベンジャミン・エラ
音楽友達:アクリ瑠嘉、ポール・ケイ、ジョセフ・シセンズ
ほか、ロイヤル・バレエ団員、ロイヤル・バレエ・スクール生徒
チェロ独奏:ヘティ・スネル
振付:キャシー・マーストン
台本:キャシー・マーストン、エドワード・ケンプ
音楽:フィリップ・フィーニー
舞台装置:ヒルデガード・ベクトラー
衣装:ブレッヒェ・ファン・バーレン
照明:ジョン・クラーク
ドラマツルギー:エドワード・ケンプ
演奏:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:アンドレア・モリーノ
【特典映像】日本語字幕あり
・ロイヤル・バレエが『ザ・チェリスト』を上演する理由
・ロイヤル・バレエが『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』を上演する理由
・キャスト・ギャラリー
収録: 2020年2月15、17日 コヴェントガーデン王立歌劇場