巨匠ジョン・クランコの遺産を継承するドイツの名門、シュツットガルト・バレエ団による『じゃじゃ馬ならし』。シェークスピアの喜劇を基にドメニコ・スカルラッティ(編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ)の音楽を用い、ジョン・クランコが振り付けた、誰もが楽しめるコメディ・バレエの傑作です。裕福なバプティスタの長女で「じゃじゃ馬娘」のカタリーナと、気立ての良い美しい次女ビアンカの結婚をめぐる騒動を描いたもので、威勢が良く賢いペトルーチオがカタリーナと結婚し、彼女を「飼いならし」カタリーナが従順な淑女へと変貌していく様子を面白おかしく描いています。ボーナス映像には新旧の芸術監督二人によるバレエの歴史と起源についての興味深いインタビュー映像が収録されています。
直輸入Blu-ray、本編123分+特典映像99分、2022年
※通常のDVDもございます。(こちら)
カタリーナ:エリサ・バデネス
ペトルーチオ:ジェイソン・レイリー
ビアンカ:ヴェロニカ・フェルテリヒ
ルーセンシオ:マルティ・フェルナンデス・パイシャ
グレミオ:アレッサンドロ・ジャキント
ホルテンシオ:ファビオ・アドリシオ
バプティスタ:ローランド・ダレシオ 他 シュツットガルト・バレエ
収録:2022年5月13~15日/シュツットガルト国立歌劇場(ライヴ)
音楽:ドメニコ・スカルラッティ、クルト・ハインツ・シュトルツェ
振付:ジョン・クランコ
衣装:エリザベス・ダルトン
指揮:ウォルフガング・ハインツ
演奏:シュツットガルト国立歌劇場管弦楽団
ボーナス映像:リード・アンダーソンとタマシュ・デートリッヒによるインタビュー(ドイツ語/英語字幕)