新進気鋭の振付家クルーグが独自の視点で振付けた『ペール・ギュント』全幕。様々なダンスを組み合わせ、ストーリーを展開し、挿入されるグリーグの音楽が、想像力をかき立てます。暗い舞台に浮かび上がる、ペール・ギュントの自由奔放な行い、そして放蕩の末たどる人生の末路。しかしこのクルーグ版では、扉の向こうに差す希望の光が演出され、ラストの描き方も美しい。そしてウィーン国立歌劇場管弦楽団の豊潤な響き、ウィーン国立バレエ専属ピアニスト滝澤志野が美しい抒情を紡ぎだします。
直輸入Blu-ray、112分 、2018年
通常のDVDもございます。(こちら)
[出演者]
ペール・ギュント:ヤコブ・フェイフェルリック
ソルヴェイグ:アリーチェ・フィレンツェ
死神:イーノ・ペシー
鹿:ジョルト・トロク
オーゼ:フランツィスカ・ヴァルナー=ホリネク
イングリット:イオアンナ・アヴラアム
緑の髪の娘:ニキーシャ・フォゴ
ヘルガ:イザベラ・ルチア・セヴェリ
アスラック:ウラジミール・シショフ
マッズ:イゴール・ミロシュ
アニトラ:セリーヌ・ジャヌー・ヴェーバー
医者:アンドラーシュ・ルカーチ ほか ウィーン国立歌劇場バレエ団
振付・台本:エドワード・クルーグ
原作:ヘンリック・イプセンの詩劇『ペール・ギュント』
音楽:エドヴァルド・グリーグ
装置:マルコ・ヤぺルイ
照明:トマシュ・プレムズル
衣装:レオ・キュラス
指揮:サイモン・ヒューイット
演奏:ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ピアノ:滝澤志野