【ロシアバレエ新時代の旗手、ウラル・バレエによる新版『パキータ』登場!】
このウラル・バレエによる上演はプティパの振付を忠実に復元しつつ、全3幕をかつてないオリジナルなスタイルで演出。ジプシーの娘パキータとフランス人将校リュシアンの恋が始まる第1幕は19世紀古典バレエの様式で、恋人たちが危機に見舞われる第2幕は20世紀の無声映画のワンシーンとして、パキータの出生の秘密が明らかになる第3幕は現代のバレエ団が舞台になる、というユニークな構成。そしてラストはこの『パキータ』の代名詞として知られる古典バレエの極み、『グラン・パ・クラシック』で締め括られます。打楽器の多彩な使い方が印象的なオーケストレーションに乗って、ウラル・バレエのダンサーたちの躍動的な踊りが繰り広げられ、日本人ダンサーの西口実希や寺田智羽の端麗なソロも必見です。「ゴールデン・マスク賞」2019年審査員特別賞受賞作!
直輸入DVD、102分、2021年
※より高画質のBlu-rayもございます。(こちら)
パキータ: エカテリーナ・マルコヴィチ
リュシアン: アルセンティ・ラザレフ
イニゴ: マキシム・クレコフキン
ドン・ロペス: ヴィクトル・メハノシン
セラフィーナ: カミラ・ベクナザロヴァ
エルヴィリ伯爵: アントン・グゼーエフ
エルヴィリ伯爵夫人: ナデージダ・シャムシュリーナ
台本: ポール・フーシェ、ジョゼフ・マジリエ
音楽: エドゥアール・デルドヴェス、ルートヴィヒ・ミンクス
音楽(再構成): ユーリ・クラサヴィン
振付: マウリス・プティパ、振付(再構成): セルゲイ・ヴィハレフ、スラーヴァ・サモドゥロフ
美術: アリョーナ・ピカロヴァ
衣装: エレーナ・ザイツェヴァ
照明: アレクサンドル・ナウモフ
演奏:ウラル歌劇場バレエ団ウラル歌劇場管弦楽団(エカテリンブルク)
指揮: パヴェル・クリニチェフ
収録: 2021年11月 ウラル歌劇場、エカテリンブルク(ロシア)