今は幸福な結婚生活を送っている振付家アリシア。
しかし彼女は過去のトラウマに悩まされており、自身の記憶を辿りながら、新しいダンス作品を制作しています。
海沿いの老朽化した劇場を背景に、官能的なアンサンブルによるダンスは彼女の欲望に火をつけ、何時しか彼女は、主役を踊るジョヴァンニに恋をしています...
次第に物語はフィクションと現実が交錯し物語の主人公はアリシアからカールへと変わって行きます。
ポントゥス・リドベリ脚本・監督による現実と創作(フィクション)が交錯しながらストーリーが展開するダンス映画「リトゥン・オン・ウォーター」。
振付家アリシア役を演ずるオーレリ・デュポンはパリ・オペラ座バレエの伝説的ダンサーで、現在はパリ・オペラ座バレエ芸術監督を務めています。
ジョヴァンニ役のアレクサンダー・ジョーンズはチューリヒ・バレエのプリンシパル・ダンサー、鍛え抜かれた肉体が醸し出す官能的な雰囲気は、見る人の目を惹き付けてやみません。
監督のポントゥス・リドベリも主役のひとりカールとしてこのドラマに登場し、コンテンポラリー・ダンスの作曲家として活躍するステファン・レヴィンの音楽は物語に夢幻的な緊迫感をもたらしています。
直輸入Blu-ray、78分、カラー、2020年
音声: 英・仏
字幕: 日・英・仏・独・韓
※通常のDVDもございます。(こちら)
[出演]
アリシア:オーレリ・デュポン
ジョヴァンニ:アレクサンダー・ジョーンズ
カール:ポントゥス・リドベリ
レイチェル:スティーナ・エクブラ
サラ:サラワニー・タナタニット
ポリーヌ:レスリー・キャロン
ダンサー:
オーレリア・ベレ/ステファノス・ビサズ
ドゥニ・キャブロル/タケル・コステ
アレクサンドラ・デヴィーニュ/ジュリアン・ギユマール
アントワーヌ・キルシャー/ナタナエル・マリー
ケイヴィン・マルティネズ/メリット・ムーア
チョンゴア・サボー/ルーカス・スリーフット
リディ・ヴァリシェス/ブラドリー・ウォーラー
ニノン・ロー
音楽:ステファン・レヴィン
ピアノ演奏:マグヌス・スヴェンソン
プロデューサー:
フランソワ・デュプラ
アモリ・ラファージュ
ポントゥス・リドベリ
メアリー・エレン・オビアス
ディレクター:マーティン・ニッサーFSF
2020年3月劇場公開