マクミランの代表作-愛欲と陰謀の渦巻くドラマティック・バレエ『マイヤリング』の新収録版が登場。1889年、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと、男爵令嬢マリー・ヴェッツェラが心中したマイヤリング事件を題材にしたドラマティック・バレエ「マイヤリング」は1978年に初演され、マクミランの代表作にとどまらず、ロイヤル・バレエの主要レパートリーの一つとなりました。本映像では怪我からの復帰を果たしたスティーヴン・マクレイが皇太子ルドルフ役で登場、その愛と苦悩を深く体現しつつ、マリー・ヴェッツェラ役のサラ・ラムと共にクラシック・バレエにおける官能表現の極限に挑みます。
直輸入DVD(国内仕様輸入盤)、本編133分+特典映像11分、2018年
日本語解説書つき
※より高画質なブルーレイもございます。(こちら)
出演:
皇太子ルドルフ:スティーヴン・マクレイ
男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ:サラ・ラム
ステファニー王女:ミーガン・グレース・ヒンキス
皇帝フランツ・ヨーゼフ:ギャリー・エイヴィス
エリザベート皇后:クリステン・マクナリー
伯爵夫人マリー・ラリッシュ:ラウラ・モレーラ
男爵夫人ヘレナ・ヴェッツェラ…エリザベス・マクゴリアン
ブラットフィッシュ:ジェームズ・ヘイ
ミッツィ・カスパー:マヤラ・マグリ
ベイ・ミドルトン大佐:ニーアマイア・キッシュ
カタリーナ・シュラット:キャサリン・カービー 他
振付:ケネス・マクミラン
音楽:フランツ・リスト(ジョン・ランチベリー編曲)
指揮:コーエン・ケッセルス
演奏:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
収録:2018年10月10日、15日 コヴェントガーデン王立歌劇場
【特典映像】※日本語字幕はありません
「マイヤリング」について
ダーシー・バッセルと振付講師リアン・ベンジャミンの対話
スティーヴン・マックレー怪我からの復帰を語る